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Profiles「南都 伸介 氏」 前編(2011年取材)

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循環器内科を専門とされた経緯をお教え下さい。

南都 伸介 氏(大阪大学)

医学部を卒業する時点で、大きく外科か内科を選択することになりますが、私はあまり体力に自信がある方ではなかったので、内科を選びました。内科の中でも様々な臓器がありますが、学生時代から化学よりも物理学が好きでしたので、物理学的要素の強い臓器として心臓に興味を持っていました。

私は昭和49年に和歌山県立医科大学を卒業しました。卒業後に私の父が懇意にしていた大阪大学の第一内科で当時講師を務めていらした鎌田武信先生に、自分の将来について相談させていただきました。鎌田先生より大阪大学の第一内科は肝臓、腎臓、心臓などを専門としている教室があることをお伺いし、そこで一番興味を持っていた心臓を専門にするために入局しました。

当時は、どのようなテーマに興味をお持ちでしたか? 私が入局した当時は心エコーが発展しつつある時代でしたので、ホットトピックは心臓の超音波検査でした。...
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