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Profiles「延吉 正清 氏」 前編 (2008年取材)

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循環器内科を専門とされることになった経緯をお教え下さい。

私は母校である京都大学医学部を卒業後、血液学を専門とするつもりでしたが、研修医時代に人生を変える出来事がありました。

延吉 正清 氏(小倉記念病院)

それは、京都大学病院の第二内科で研修を受けていた時でしたが、私はある細菌性心内膜炎の患者様の主治医になりました。指導医の先生の指示により、その心不全の患者様へ当時出たばかりの新薬であるβブロッカーを処方したところ、患者様の病態が急変し、その日のうちにお亡くなりになりました。研修医であった私には非常にショックでした。

患者様のためと思って行った治療が残念な結果を招いてしまったことで、私は循環器の奥の深さを痛感し、循環器を本格的に学ぼうと志すようになりました。 循環...
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