本動画では、PCIの穿刺部であった右大腿動脈に生じた感染性仮性動脈瘤に対し二期的治療を行い、治癒に至った症例を済生会横浜市東部病院の岸田登志彦氏よりご報告いただきました。
【症例報告】
患者は70代男性、LMに対し大腿動脈アプローチでDCAを用いたステントレスPCIが施行され、穿刺部はPercloseを使用して止血された。入院期間中に穿刺部を含めて問題はなく、第3病日に退院となった。退院から3週間後に穿刺部である右鼠径部の熱感、腫脹、疼痛により来院した。外来で検査を行ったところ、感染性仮性瘤の診断で同日に入院となった。
演者: 岸田 登志彦 氏(済生会横浜市東部病院)
本動画は第13回豊橋ライブデモンストレーションコースより収録いたしました。
演者の所属先は発表時のものとなります。