多枝病変を有するACS患者において、責任病変へのPCI施行時に有意な非責任病変にもPCIを施行する即時完全血行再建戦略は、stagedの完全血行再建戦略と比較して、1年の主要心血管イベントの評価で非劣性であり、MIと予定外の虚血由来の血行再建の割合は低かったことが、オランダ、Erasmus University Medical CenterのRoberto Diletti氏により、ACC.23のLate-Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。
多枝病変を有するACS患者において、責任病変へのPCI施行時に有意な非責任病変にもPCIを施行する即時完全血行再建戦略は、stagedの完全血行再建戦略と比較して、1年の主要心血管イベントの評価で非劣性であり、MIと予定外の虚血由来の血行再建の割合は低かったことが、オランダ、Erasmus University Medical CenterのRoberto Diletti氏により、ACC.23のLate-Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。