EVOLUT Low Risk試験の3年追跡より、手術リスクの低い大動脈弁狭窄症患者において、Evolutデバイスを使用したTAVR後の全死亡/身体障害を来す脳卒中の割合は、外科的大動脈弁置換術(SAVR)と比較して良好であり、3年にわたり弁の血行動態は良好で、弁血栓症の発生率は非常に低かったことが、アメリカ、Yale University School of MedicineのJohn K. Forrest氏により、ACC.23のLate-Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。