PRECISE試験より、胸痛、又は冠動脈疾患が疑われる安定患者において、PROMISE Minimalリスクスコア(PMRS)を用いて選択的に検査を実施するPrecision戦略は通常検査の実施と比較して、1年の死亡、非致死性MI、又は閉塞性冠動脈疾患のない患者への冠動脈造影実施の複合アウトカムの割合を70%減少させたことが、アメリカ、Duke Clinical Research InstituteのPamela S. Douglas氏により、AHA Scientific Sessions 2022のLate-Breaking Scienceセッションで発表された。