CROCODILE研究より、大腿膝窩動脈のデノボ病変に対する薬剤コーティッドバルーン(DCB)による治療において、PACSSグレード4の石灰化は一次開存率、及びTLR回避率の低下と関連しており、両側性の石灰化よりも≧5cmの石灰化が不良な臨床成績と関連していたことが、済生会横浜市東部病院の毛利晋輔氏により、CVIT 2022のLate Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。
石灰化を伴う大腿膝窩動脈病変に対するDCBの臨床成績: CROCODILE研究
CROCODILE研究では、東日本の7施設より2017年1月から2021年2月にBEASTARSレジストリーに登録されたEVT症例のうち、大腿膝窩動脈のデ...