大腿膝窩動脈に対するEVT後の急性下肢虚血: ALPACA研究

ALPACA研究より、日本の多施設での3,000例以上の大腿膝窩動脈病変に対するEVT症例において、約3年の追跡で2.3%に急性下肢虚血（ALI）が認められ、包括的高度慢性下肢虚血（CLTI）、小血管、長い病変、CTO、P2/3セグメントの関与、ステント内再狭窄がその独立予測因子として認められたことが、仙台厚生病院の堀江和紀氏により、CVIT 2024のLate Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。