ACS後の患者は心不全発症リスクが高く、至適薬物療法(OMT)は心不全の予防、進行抑制の重要な鍵となる。近年、心不全に関するOMTは数多くのエビデンスが報告されているが、その中から、ACS後の患者における心不全に対する早期介入について、CVIT 2025にて船橋市立医療センターの青山里恵氏より、包括的にエビデンスが発表された。