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3枝疾患患者におけるstate-of-the-art PCIの成績: SYNTAX Ⅱ試験5年追跡

SYNTAX Ⅱ試験の5年追跡より、3枝疾患患者における今日のPCIの治療戦略はSYNTAX試験当時のPCI戦略と比較し、臨床成績を改善し、CABGと同等の成績を示したことが、イギリス、John Radcliffe HospitalのAdrian Banning氏により、ESC Congress 2021のLate Breaking Scienceセッションで発表された。

SYNTAX Ⅱ試験では、ヨーロッパ4ヶ国の22施設において、冠動脈のデノボ3枝疾患(LM疾患を有する患者は除外)を有し、SYNTAX I /Ⅱスコア、及びハートチームによる評価でPCIとCABGが同等に適切と判断された454人(SYNTAX Ⅱ群)を登録した。PCIの施行は、physiology(iFRとFFRのハイブリッド使用)をベースに決定され、治療には第2世代のDES、ステントの拡張を至適化するためにIVUSが使用され、CTOの治療には最新のテクニックを用い、薬物療法はガイドラインに従った治療(LDL-C値≦1.8mmol/L)が推奨された。...