LISTEN試験より、脂質異常症を有する2型糖尿病の日本人患者において、12ヶ月の治療でロスバスタチンとアトルバスタチンによる非HDL-C低下効果は同等であったものの、LDL-Cの低下率はロスバスタチンで大きく、また、HbA1cの変化も両群で差はなかったが、アトルバスタチン群では糖尿病治療薬の増強はより高頻度に認められたことが、熊本大学の小川久雄氏により、ESC Congress 2014のHot Lineセッションで発表された。
LISTEN試験より、脂質異常症を有する2型糖尿病の日本人患者において、12ヶ月の治療でロスバスタチンとアトルバスタチンによる非HDL-C低下効果は同等であったものの、LDL-Cの低下率はロスバスタチンで大きく、また、HbA1cの変化も両群で差はなかったが、アトルバスタチン群では糖尿病治療薬の増強はより高頻度に認められたことが、熊本大学の小川久雄氏により、ESC Congress 2014のHot Lineセッションで発表された。