DANAMI-3-PRIMULTI試験の10年追跡より、多枝冠動脈疾患を有するST上昇型MI患者において、FFRガイドの完全血行再建は責任病変のみの血行再建と比較して、全死亡、MI、全血行再建の複合イベントリスクが有意に低く、その差は主に血行再建であったことが、デンマーク、RigshospitaletのThomas Engstrom氏により、EuroPCR 2025のContemporary challenges in acute coronary syndromesセッションで発表された。
DANAMI-3-PRIMULTI試験の10年追跡より、多枝冠動脈疾患を有するST上昇型MI患者において、FFRガイドの完全血行再建は責任病変のみの血行再建と比較して、全死亡、MI、全血行再建の複合イベントリスクが有意に低く、その差は主に血行再建であったことが、デンマーク、RigshospitaletのThomas Engstrom氏により、EuroPCR 2025のContemporary challenges in acute coronary syndromesセッションで発表された。