DEA-HF試験より、外来の慢性心不全患者において、フロセミドの静脈内投与とメトラゾンの併用は、フロセミドの静脈内投与のみ、又はフロセミドとアセタゾラミドの静脈内投与と比較して、投与6時間後の総ナトリウム排泄量、及び総尿量が最も多かったことが、イスラエル、Rambam Health Care CampusのAharon Abbo氏により、Heart Failure 2024のLate breaking clinical trialsセッションで発表された。
外来の慢性心不全患者における異なる利尿薬レジメンの効果: DEA-HF試験
DEA-HF試験では、2023年4月から7月に登録したNYHAクラスがⅡ-Ⅳ、うっ血の徴候が認められ、eGFRが>20mL/分/1.73m2で、≧2...