日本の単施設研究より、血管内Lithotripsy(IVL)の適応を示すOCT石灰化スコア≧3点を予測するIVUSのサロゲートマーカーは、最大石灰化角度>227度、また、OCT石灰化スコア4点を予測するIVUSのサロゲートマーカーは、最大石灰化角度>227度+石灰化角度>180度の石灰化長>3mmであることが、横浜市立大学附属市民総合医療センターの郷原正臣氏により、第38回日本冠疾患学会学術集会で発表された。
PCIにおけるIVLの適応を予測する新たなIVUS基準
冠動脈の石灰化病変に対するIVLは、CVITより適正使用指針1)が公開されており、OCT/IVUSが病変を通過した場合は石灰化スコアが≧3点の症例、不通過...



