日本の単施設研究より、高齢化が進んだ地域において90歳代のACS/慢性冠症候群(CCS)患者に対してもPCIは有効であったが、95歳以上の患者は重症者が多く、死亡率が高かったことが、天草地域医療センターの永吉靖央氏により、第38回冠疾患学会にて発表された。
熊本県天草圏域における超高齢虚血性心疾患患者治療の現状
熊本県の天草医療圏は、その中心である天草市の高齢化率が42.9%、高齢者単身世帯率が27.9%、高齢者のみの世帯率が45.5%と、高齢化が進んだ地域である...
日本の単施設研究より、高齢化が進んだ地域において90歳代のACS/慢性冠症候群(CCS)患者に対してもPCIは有効であったが、95歳以上の患者は重症者が多く、死亡率が高かったことが、天草地域医療センターの永吉靖央氏により、第38回冠疾患学会にて発表された。