Fushimi AFレジストリーより、心房細動(AF)患者において直接経口抗凝固薬(DOAC)の不適正処方は約22%に認められ、全死亡のリスク上昇に関連していたことが、京都医療センターの小川尚氏により、第82回日本循環器学会学術集会のFeatured Researchセッションで発表された。
日本人のAF患者におけるDOACの不適正処方と予後への影響: Fushimi AFレジストリー
本研究では、2011年3月より京都市伏見区においてFushimi AFレジストリーに登録されたAF患者で、2017年7月までに追跡が行われた4,261人の...