3D-OCT Bifurcationレジストリーより、3D-OCTガイドの分岐部ステント術はキッシングバルーンテクニック(KBT)での至適な側枝の拡張に有効であり、9ヶ月の臨床成績に差はなかったものの、側枝の至適拡張が得られた患者では非至適な拡張であった患者と比較し再狭窄率が低かったことが、山口大学の岡村誉之氏により、第81回日本循環器学会学術集会のLate-Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。
側枝入口部のステント形状と至適な側枝の拡張が9ヶ月の成績に与える影響: 3D-OCT Bifurcationレジストリーより
本研究では、2014年6月から2015年12月に国内の10施設より、冠動脈の分岐部病変に対しPCIの適応となる患者を登録した3D-OCT Bifurcat...