Tokyo CCUネットワークレジストリーより、AMI患者の院内死亡のうち、非心臓死は約15%を占めており、非心臓死の予測因子として、年齢、BMI低値、入院中のAMI発症、高Killipクラス、ヘモグロビン低値、PCI非施行が確認されたことが、昭和大学江東豊洲病院の若林公平氏により、第86回日本循環器学会学術集会のLate Breaking Cohort Studiesセッションで発表された。
2010-2019年のAMI患者における院内非心臓死の割合と予測因子: Tokyo CCUネットワークレジストリー
本研究では、Tokyo CCUネットワークレジストリーに2010年から2019年登録されたCCUに入室したAMI連続患者38,589人を対象とし、AMI患...