PROSPECT-MONSTER研究より、大腿膝窩動脈病変に対する第2世代のRangerパクリタキセルコーティッドバルーン(DCB)と第1世代のIN.PACT DCBによる治療後12ヶ月の一次開存率、及び臨床由来のTLR回避率は同等であったことが、東京ベイ・浦安市川医療センターの仲間達也氏により、第87回日本循環器学会学術集会のLate Breaking Cohort Studiesセッションで発表された。
日本人の大腿膝窩動脈疾患患者におけるRanger DCB vs IN.PACT DCB: PROSPECT-MONSTER研究

PROSPECT-MONSTER研究では、2021年4月から2022年3月に、国内の7施設において、高用量(3.5µg/mm2)のパクリタキセルが搭載され...