日本の実臨床において、冠動脈の石灰化病変に対する血管内Lithotripsy(IVL)治療は、CVITエキスパートコンセンサスドキュメントに準拠した上で約95%の手技成功率と許容できる短期成績を示したことが、湘南鎌倉総合病院の田中穣氏により、第88回日本循環器学会学術集会の一般演題口述セッションで発表された。
CVITコンセンサスドキュメントに準拠した冠動脈の石灰化病変治療における血管内Lithotripsyの短期成績
IVLの本邦における承認後に発出されたCVITエキスパートコンセンサスドキュメントでは、IVUS、又はOCT/OFDIで評価した石灰化所見(カルシウムスコ...