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予測リスクと病態生理学に基づくHFpEFの再分類 ~新たなLVEFのカットオフ値とHFnEF、HFsnEF~

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LVEFの保たれた心不全(HFpEF)は、軽度低下(HFmrEF)、及び低下した心不全(HFrEF)と同様に予後が不良であるものの、薬物療法の有効性が明確でないことが長く問題となっていた。また、HFpEFは様々な合併症や病態を伴うため、個々の患者に適した管理を行うことが重要とされている。第89回日本循環器学会学術集会のプレナリーセッションでは、国立循環器病研究センターの坂田泰彦氏より、病態やリスクを踏まえたHFpEFの再分類が提唱された。

HFpEF患者の予後と治療の現状 東北地方の24施設より慢性心不全患者10,219人を登録したCHART-2研究の10年追跡では、ベースラインでHF...
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