倉敷中央病院におけるACS患者を対象とした研究より、機械的循環補助(MCS)院内プロトコルの導入により心原性ショックの初期から中期(SCAIステージA-C)の患者の院内予後に改善が認められたことが、倉敷中央病院の多田毅氏により、第28回日本心不全学会学術集会の一般口演セッションで発表された。
機械的循環補助院内プロトコル導入によるACS患者の院内予後への効果
倉敷中央病院では、2019年6月にImpellaを含む早期MCS導入を推奨するプロトコルを導入しており、導入前(2018年1月-2019年5月)と導入後(...