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【第66回不整脈心電学会学術大会】心不全入院患者における心房細動の予後への影響

国内の単施設の心不全入院患者のレジストリーより、入院時に心房細動(AF)が認められ、退院時までに洞調律が回復した患者、及び入院前にAFが診断されていた患者は、将来的な心不全による再入院を予測する有用な指標であることが、小倉記念病院の福永真人氏より、第66回不整脈心電学会学術大会で発表された。

本研究では、2015年1月から12月に小倉記念病院に心不全により入院した患者640人において、AFの有無と入院中の洞調律への回復が予後に与える影響を検討し...
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