洞調律のLVEFが低下した心不全(HFrEF)患者は、SHIFT試験1)や本邦で行われたCHART-2試験2)から、安静時心拍数が高くなるほど長期予後が不良であることが示されているが、至適心拍数については明確ではない。第26回日本心不全学会学術集会にて、防衛医科大学校/榊原記念病院の長友祐司氏からは、心不全患者の予後改善に向けての心拍数コントロール、及び課題について発表された。
洞調律のLVEFが低下した心不全(HFrEF)患者は、SHIFT試験1)や本邦で行われたCHART-2試験2)から、安静時心拍数が高くなるほど長期予後が不良であることが示されているが、至適心拍数については明確ではない。第26回日本心不全学会学術集会にて、防衛医科大学校/榊原記念病院の長友祐司氏からは、心不全患者の予後改善に向けての心拍数コントロール、及び課題について発表された。