日本人患者におけるTAVR後のペースメーカ留置の独立予測因子: OCEAN-TAVIレジストリーより

OCEAN-TAVIレジストリーより、TAVRを受けた患者において、ベースラインの右脚ブロック（RBBB）と術後の一過性の完全房室ブロック（CAVB）がペースメーカ留置（PMI）の予測因子、そして、バルーン拡張型デバイスの使用と洞不全症候群によるPMIが1年以内のペーシング非依存の予測因子に確認されたことが、小倉記念病院/東京大学医学部附属病院の三浦瑞樹氏により、TCT CONNECT 2020のScience Abstractsセッションで発表された。