Vascular Quality Initiativeデータベースより、下肢へのEVTにおいてアテレクトミーデバイスの使用はorbitalアテレクトミー(OA)に牽引されて増加しており、単独の大腿膝窩病変の治療では、周術期の成績にばらつきがあったものの、OA、レーザーアテレクトミー、切削アテレクトミーで1年の成績に差はなかったことが、アメリカ、Icahn School of Medicine at Mount SinaiのHalbert Bai氏らにより、6月号のJournal of Endovascular Therapy誌で報告された。