STABLE-SR-Ⅱ試験より、持続性心房細動患者において、左房低電位領域へのアブレーションの追加は広範囲肺静脈隔離術(CPVI)の成功率を改善しなかったことが、中国、The First Affiliated Hospital of Nanjing Medical UniversityのGang Yang氏らにより、8月号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
持続性心房細動に対する広範囲肺静脈隔離術への低電位領域を標的としたアブレーションの追加: STABLE-SR-Ⅱ試験
本研究では、2018年3月から2019年8月に、持続性心房細動に対して初めてアブレーションを受けた患者300人を、CPVI後に洞調律中に左房の高密度電圧マ...