KiCS-AFレジストリーより、心房細動と心不全を有する患者において、カテーテルアブレーションは薬物療法単独と比較してQOLの改善をもたらし、心血管イベントリスクを低下させたことが、Keio University School of MedicineのYasuyuki Shiraishi氏らにより、1月号のEP Europace誌で報告された。
心房細動と心不全を有する患者におけるカテーテルアブレーション: KiCS-AFレジストリー
KiCS-AFレジストリーでは、日本の多施設より、心房細動の連続患者3,303人を後ろ向きに登録し、登録時と1年後に、心房細動がQOLに与える影響を調査す...