AVATAR-AF試験より、症候性発作性心房細動患者において、簡素化されたプロトコールに沿って行うクライオアブレーション治療は、心房性不整脈に関連する来院の回避において薬物療法よりも優れており、従来のクライオアブレーションとの間に有意差はなかったことが、イギリス、Imperial College LondonのPrapa Kanagaratnam氏らにより、3月号のEP Europace誌で報告された。
簡素化されたプロトコールによるアブレーション vs 抗不整脈治療の心房細動再発による来院抑制効果: AVATAR-AF試験
AVATAR-AF試験では、イギリスの13施設より、症候性発作性心房細動患者321人を登録し、電気マッピングを使用せずにクライオバルーンアブレーションを行...