心房細動を有するLVEFが保たれた心不全(HFpEF)患者において、心房細動アブレーションは侵襲的運動血行動態パラメータ、運動能力、QOLを改善したことが、オーストラリア、Alfred HospitalのDavid Chieng氏らにより、6月号のJACC: Heart Failure誌で報告された。
LVEFの保たれた心不全患者における心房細動アブレーション
Chieng氏らは、オーストラリアの2施設において、心房細動が認められたHFpEF患者31人(平均年齢66.1歳、女性51.6%、持続性心房細動80.6%...