COAPT試験に登録された重度の僧帽弁閉鎖不全症を合併する心不全患者のほとんどは、ガイドラインに即した薬物療法(GDMT)の1つ以上の薬剤クラスに不耐であったことが、アメリカ、Lipscomb University College of PharmacyのZachary L. Cox氏らにより、7月号のJACC: Heart Failure誌で報告された。
僧帽弁閉鎖不全症を合併する心不全患者におけるガイドラインに即した薬物療法の忍容性: COAPT試験
Cox氏らは、COAPT試験に登録された患者のうち、LVEFが≦40%であり、試験登録前に心不全専門医より最大耐用量でのACE阻害薬、ARB、ARNI、β...