Echo-SOL試験より、ヒスパニック/ラテン系住民において、3人に2人はプレ心不全の特徴を有しており、プレ心不全状態は心不全のリスク因子の数、また、将来的な心不全と強く関連していたことが、アメリカ、Albert Einstein College of MedicineのToshiki Kuno氏らにより、8月号のJACC: Heart Failure誌で報告された。
ヒスパニック/ラテン系住民におけるプレ心不全状態の経時的変化: Echo-SOL試験
Echo-SOL試験では、1,643人のヒスパニック/ラテン系住民を対象に、ベースラインと4.3年後の心臓パラメータを評価し、プレ心不全状態の有病率と出現...