REDUCE LAP-HFⅡ試験のサブ解析より、LVEFが維持された心不全(HFpEF)患者、及び軽度低下した心不全(HFmrEF)患者において、1年の間に約40%はパッチ型モニターで新規の心房細動(AF)/心房粗動(AFL)が検出され、心房シャントデバイスのAFに対する効果は認められなかったことが、アメリカ、Northwestern University Feinberg School of MedicineのRavi B. Patel氏らにより、10月1日号のJACC: Heart Failure誌で報告された。
HFpEF/HFmrEF患者における心房細動と心房シャントデバイス: REDUCE LAP-HF Ⅱ試験サブ解析
Patel氏らは、心不全患者において心房内に留置するシャントデバイス(IASDシステムⅡ)を評価した無作為化試験であるREDUCE LAP-HFⅡ試験に登...