日本の多施設が参加したKCHFレジストリーより、急性非代償性心不全(ADHF)患者において、入院時のうっ血の重症度は、LVEF≧40%の患者では臨床アウトカムと関連していたが、LVEF<40%の患者では関連しておらず、退院時のうっ血の残存はLVEFにかかわらず不良な予後と関連していたことが、Osaka Red Cross HospitalのKazuya Nagao氏らにより、6月号のJournal of Cardiac Failure誌で報告された。
日本の多施設が参加したKCHFレジストリーより、急性非代償性心不全(ADHF)患者において、入院時のうっ血の重症度は、LVEF≧40%の患者では臨床アウトカムと関連していたが、LVEF<40%の患者では関連しておらず、退院時のうっ血の残存はLVEFにかかわらず不良な予後と関連していたことが、Osaka Red Cross HospitalのKazuya Nagao氏らにより、6月号のJournal of Cardiac Failure誌で報告された。