アテローム動脈硬化性心血管疾患に対する高強度スタチン vs 代替的なLDL-C低下戦略: RACING試験、LODESTAR試験患者レベルのメタ解析

RACING試験とLODESTAR試験の患者レベルのメタ解析より、アテローム動脈硬化性心血管疾患患者において、中強度スタチンとエゼチミブの併用、又はtreat-to-target戦略による代替的なLDL-C低下戦略は、高強度スタチン戦略と比較して3年の死亡/心血管イベントに関して同等の有効性を示し、新規発症糖尿病、及び薬剤不耐性のリスクは低かったことが、韓国、Yonsei University College of MedicineのYong-Joon Lee氏らにより、2月号のJAMA Cardiology誌で報告された。