初回機能不全の透析シャント病変に対する経皮的血管形成術において、エコーで評価した病変形態が肥厚型の場合は薬剤コーティッドバルーン(DCB)、又は標準的なバルーン(POBA)による治療後12ヶ月の一次開存率に差はなかったが、収縮型の病変形態に対してはDCBによる治療で有意に一次開存率が高かったことが、Kansai Rosai HospitalのKotaro Suemitsu氏らにより、10月号のJournal of Endovascular Therapy誌で報告された。
初回機能不全の透析シャント病変に対する経皮的血管形成術において、エコーで評価した病変形態が肥厚型の場合は薬剤コーティッドバルーン(DCB)、又は標準的なバルーン(POBA)による治療後12ヶ月の一次開存率に差はなかったが、収縮型の病変形態に対してはDCBによる治療で有意に一次開存率が高かったことが、Kansai Rosai HospitalのKotaro Suemitsu氏らにより、10月号のJournal of Endovascular Therapy誌で報告された。