15の無作為化試験のメタ解析より、心停止から蘇生した昏睡患者において、血管内冷却(IVC)法、及び体表面冷却(SC)法で行う31-36℃の低体温管理、及び積極的な正常体温管理/発熱予防は、目標体温管理を行わない治療戦略と比較して、神経学的臨床転帰を有意に改善し、IVC法はSC法よりも優れた冷却法である可能性が示唆されたことが、Toho University Faculty of MedicineのShingo Matsumoto氏らにより、2月号のAmerican Heart Journal誌で報告された。