PCIを受けるST上昇型MI患者において、アスピリンとクロピドグレルの2剤にシロスタゾールを追加しても、2剤の抗血小板療法と比較して1年のMACE(全死亡、再MI、脳卒中、再血行再建)のリスクを低下させることはなく、院内出血のリスクは高かったことが、韓国、Korea University Guro HospitalのSoohyung Park氏らにより、11月号 のAmerican Heart Journal誌で報告された。
PCIを受けるST上昇型MI患者において、アスピリンとクロピドグレルの2剤にシロスタゾールを追加しても、2剤の抗血小板療法と比較して1年のMACE(全死亡、再MI、脳卒中、再血行再建)のリスクを低下させることはなく、院内出血のリスクは高かったことが、韓国、Korea University Guro HospitalのSoohyung Park氏らにより、11月号 のAmerican Heart Journal誌で報告された。