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COVID-19感染時にMIを発症した患者の院内予後

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染時にMIを発症した患者の院内予後は不良であり、多くの患者で複雑な冠動脈形態が認められたことが、ブラジル、University of Sao Paulo Medical SchoolのAlexandre Abizaid氏らにより、9月号のCatheterization and Cardiovascular Interventions誌で報告された。

Abizaid氏らは、COVID-19とMIが同時に認められ、冠動脈造影を受けた連続患者152人を対象とし、独立したコアラボにて冠動脈の造影データを分析し、造影パターンと院内アウトカムの関連を検討した。 対象患者のうち142人(93.4%)がCOVID-19と確定診断された。症状発症から入院までの期間の中央値は5日であった。83人(54.6%)の患者がST上昇型MIを呈し、SYNTAXスコアの中央値は16(9.0-25.3)で、69.0%が多枝病変を有していた。73.0%の患者では少なくとも1つ複雑病変が認められ、51.3%では血栓を含む...