イタリアの単施設の研究より、冠動脈の小血管に対するDCBを用いたPCIにおいて、ベイルアウトでのステント留置率は約14%であり、血管の蛇行、遠位血管病変、複雑病変、バルーンのオーバーサイズがベイルアウトステントの予測因子であったことが、イタリア、IRCCS Azienda Ospedaliero-Universitaria di Bologna Policlinico S Orsola-MalpighiのGabriele Ghetti氏らにより、7月号のCatheterization & Cardiovascular Interventions誌で報告された。