大腿膝窩動脈病変に対するEluviaパクリタクセル溶出ステント留置後の血管反応

フルオロポリマーを使用したEluviaパクリタクセル溶出ステント（PES）を留置した大腿膝窩動脈病変の6ヶ月後と12ヶ月後の観察から、新生内膜増殖は抑えられており、時間の経過とともにステント外領域（extra-stent lumen: ESL）が拡大し、被覆されていないストラットやストラット周囲の低輝度領域（PLIA）が増加したことが、Kokura Memorial HospitalのYusuke Tomoi氏らにより、12月1日号のCirculation Journal誌で報告された。