2000年から2008年の間に、症候性の頸動脈狭窄に対する内膜剥離術に関連する脳卒中/死亡のリスクは低下していた一方で、ステント留置術に関連するイベントリスクに変化はなかったことが、スイス、University of BaselのMandy D. Muller氏らにより、8月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
症候性頸動脈狭窄に対するステント留置 vs 内膜剥離術の脳卒中/死亡リスクの経時的変化: 無作為試験統合解析

Muller氏らは、2000年から2008年に実施された症候性の頸動脈狭窄症患者を対象とした4つの無作為試験に登録された頸動脈ステント術(2,326人)、...