冠動脈造影上は<50%狭窄であるものの、FFRが≦0.8であった病変は、CT造影による観察でポジティブリモデリング、大きなプラークburden、低減衰プラークの割合が高かったことが、Gifu Heart CenterのShunsuke Imai氏らにより、2月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
FFR低値の冠動脈の非閉塞性病変の特徴

Imai氏らは、LADの近位部、又は中間部の病変の冠動脈造影とCT造影、及びFFRの測定を行った108人において、造影上の狭窄度<50%であるものの...