無作為化試験の統合解析より、冠動脈のDESのステント内再狭窄病変に対するSeQuentシロリムスコーティッドバルーン(SCB)による治療後6ヶ月のlate loss、及び12ヶ月の臨床成績は、SeQuent Pleaseパクリタクセルコーティッドバルーンと差がなかったことが、ドイツ、University of SaarlandのBruno Scheller氏らにより、9月20日号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
冠動脈のステント内再狭窄病変に対するシロリムスコーティッドバルーン vs パクリタクセルコーティッドバルーン: 無作為化試験統合解析

Scheller氏らは、マレーシア、ドイツとスイスにおいて実施された冠動脈のDESの再狭窄病変を有する患者をSeQuent SCBシロリムス(4µg/mm...