日本のDPC入院データベースを用いた解析より、IVUSガイドのEVTは非IVUSガイドのEVTと比較して、EVT後12ヶ月の切断、バイパス手術、ステントグラフト留置リスク、及び総入院費用は低かった一方で、再インターベンションと再入院のリスクが高かったことが、The University of TokyoのNao Setogawa氏らにより、4月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
IVUSガイドの有無によるEVT後の切断リスク: 日本のDPCデータを用いたプロペンシティスコアマッチ研究

Setogawa氏らは、2014年4月から2019年3月の日本のDPC入院データベースを用いて、四肢の動脈アテローム性動脈硬化症と診断され、EVT(四肢に...