iFRの評価で生理学的に有意なLM疾患が認められ、血行再建を受けた安定冠動脈疾患患者では、血行再建がdeferされた患者と比較して、長期の臨床成績が良好であったことが、St. Marianna University School of MedicineのTakayuki Warisawa氏らにより、6月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
血行動態的に有意なLM疾患に対する血行再建の施行 vs defer: DEFINE-LMレジストリー

Warisawa氏らは、DEFINE-LMレジストリーに登録されたLM病変に生理学的に有意な虚血(iFR≦0.89)が認められた安定患者を対象とし、血行再...