出血リスクの高い患者を対象とした研究の統合解析より、冠動脈へのDES留置後に短期の2剤の抗血小板療法(DAPT)で治療されたがん患者は非がん患者と比較して、全死亡、及び重症出血のリスクが高かったことが、ブラジル、Universidade de Sao Paulo のCarlos M. Campos氏らにより、4月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
PCI後に短期のDAPTで治療されたがん患者における虚血、出血リスク

Campos氏らは、冠動脈にDESの留置を受けた出血リスクの高い患者を対象とし、短期DAPTを評価した4つの研究(ONYX One、LEADERS FRE...