外科的大動脈弁置換術(SAVR)で留置された生体弁に対するTAVR後の大動脈弁圧較差と臨床アウトカムの関係は非線形であり、圧較差が≧30mmHg、並びに<10mmHgの患者で有害事象の発生率が高かったことが、アメリカ、Baylor College of MedicineのRiyad Yazan Kherallah氏らにより、7月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
変性した外科的に留置された大動脈生体弁に対するTAVR後の圧較差上昇の影響

Kherallah氏らは、STS/ACC TVTレジストリーに登録された2011年11月から2019年12月に、SAVRで留置された生体弁に対してTAVR...