突然の心停止後の患者において、不安定病変への緊急PCIは予後の改善に寄与しており、一方で安定病変へのPCIによる生存率の改善は認められなかったことが、フランス、Universite de Paris/European Hospital Georges PompidouのLouis Pechmajou氏らにより、9月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
突然の心停止後の患者において緊急PCIにより恩恵の得られる冠動脈病変の特徴

Pechmajou氏らは、2011年5月から2014年に、フランスのパリ近郊地域で突然の心停止を来した患者を登録するレジストリーに含まれた9,265人のう...