STOPDAPT-3試験のサブグループ解析より、PCI後1ヶ月から1年のアスピリン単剤の抗血小板療法は、クロピドグレル単剤と比較して、退院時の経口抗凝固療法(OAC)の有無にかかわらず、心血管イベント、及び出血イベントの発生率に差がなかったことが、Saga UniversityのMasahiro Natsuaki氏らにより、11月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
経口抗凝固療法下の患者におけるPCI後1ヶ月以降のアスピリン vs クロピドグレル: STOPDAPT-3試験サブグループ解析
STOPDAPT-3試験では、国内の多施設より登録したDESの留置を受けたACS患者、又は高出血リスク(HBR)患者を、1ヶ月の2剤の抗血小板療法(DAP...



